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2022年7月15日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
リハビリテーション科

リハビリテーション室

 リハスタッフの人数は、理学療法士:15人、作業療法士:11人、言語聴覚士:3人となっています。
 令和4年3月にリハビリ室を改修し、訓練室の面積は462㎡と従来よりも約200㎡拡大しました。訓練室内に浴槽やトイレ、キッチンを設置し、退院後の生活を見据えた練習を行うことができます。また、急性期から回復期まで一貫して治療を希望する患者さんが利用しやすくなりました。

階段昇降訓練場面

 階段を使用した歩行・階段昇降の練習場面です。リハビリ室には数種類の平行棒や階段があり、早期から患者さんの状態に合わせた歩行・階段昇降の練習が行えます。

リハテラス

  屋外を模倣した歩行訓練場です。不整地や坂道歩行の訓
 練が行えます。また、実際の砂利道での歩行訓練も行うこ
 とができます。

日常生活動作訓練場所

 訓練室の中には、トイレ、お風呂が設置されており、日常生活で必要な動作練習を模擬的に行うことができます。また、キッチンも併設されており、調理や皿洗いなど自宅退院に向けた家事動作の練習が行えます。

机上訓練場面

 脳卒中や骨折などを患い、手指の細かい操作が困難になってしまった方々に対して、様々な物品を使用して、細かい操作の訓練を行えます。

言語聴覚療法室

 言語聴覚療法では、コミュニケーションを取ること(失語・高次脳機能障害、構音障害)や食べること(摂食嚥下障害)の問題に対して、疾患や症状に応じた検査・評価を行い、必要な訓練や助言、支援を行っています。
 当院の言語聴覚療法訓練室は2部屋あります。完全個室になっており、検査や訓練を集中して行える環境となっています。

摂食嚥下訓練場面

  食事中にむせる、喉に食べ物が引っかかるなどの症状に
 より、食べることや飲むことが難しくなった方に、誤嚥や
 窒息をしないように安全に楽しく食べていただくために、
 口腔内環境・食事形態・姿勢・食事環境などのアドバイ
 ス、家族指導を行います。

失語・高次脳機能評価場面

 ことばを使う活動がうまく出来なくなった方に、症状に合わせて練習を行い、よりスムーズにコミュニケーションを図るための手段や工夫についてアドバイスを行います。
注意力や記憶力、感情のコントロールなど、その方の生活環境に合わせて社会生活を送っていくために必要な支援を行います。

構音訓練場面

  話すときに使う口唇・舌などの筋肉の運藤が障害され、
 呂律が回らない、声が出にくくなるなどの方に、相手に
 伝わりやすい発音の指導やスムーズな意思疎通が図れる
 ように手助けを行います。

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
リハビリテーション技術科
住所:403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東七丁目11番1号
TEL:0555-22-4111
FAX:0555-22-6995