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2024年2月1日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
放射線技術科

部門紹介



 中央放射線部放射線技術科は現在15名の診療放射線技師により画像検査と放射線治療の業務を行っています。システムの能力を最大限発揮し地域の中核病院として、患者さんに有益な情報を迅速で正確かつ安全に提供するため日々研鑽に励んでいます。放射線技術科では平成19年よりオーダリングシステムが、翌年にはフイルムレス運用が開始し、システムの効率化に伴い待ち時間の減少等サービスの向上に役立っています。そして平成23年3月より放射線治療(リニアック)を開始し、現在多くの放射線治療患者を専任技師が治療にあたっています。また平成25年にはMRIの2台体制となり目的に応じたより質の高い画像が可能となりました。平成26年より乳房撮影装置の更新があり、フラットパネルによる画質向上と乳房撮影に負担の少ない装置を導入しました。近年では、令和4年12月より一般撮影にフラットパネル装置を導入し、患者さんの待ち時間の減少に役立っています。令和5年8月には内視鏡センター内にX線透視装置を新規導入し、緊急時の検査に対応できるようになりました。現在の使用装置は、一般撮影装置4台、乳房撮影装置1台、歯科専用装置2台、Ⅹ線透視装置2台、CT装置、MRI装置2台、骨密度装置1台、結石破砕装置1台、血管撮影装置1台、心臓用血管撮影装置1台、放射線治療装置1台、ポータブル撮影装置4台、外科用イメージ装置2台、救急棟用(一般撮影装置1台、CT装置1台)になります。

 技術の向上のため技師教育も重要課題です。現在取得している資格は第一種・二種放射線取扱主任、マンモグラフィ認定技師、MRI専門技術者、医学物理士などがあります。

 今後とも放射線技師並びに職員一丸となって、患者さんに優しい放射線技術科を目指して行きたいと考えています。

 
令和5年9月 放射線技術科  

 

放射線技術科からお願い


  • 当院では検査受付時に女性の方へ妊娠の可能性について用紙にご記入をお願いしております。

    妊娠早期から妊娠12週程度の胎児への被ばくは十分な配慮が必要で緊急時以外のX線検査を避ける必要性があります。妊娠12週までの早い段階では妊娠に気づかない可能性も十分にあり得ると考えられ、X線を使用する検査を受ける場合特別なご配慮をお願いいたします。

     

  • 各検査にてそれぞれ問診票・同意書等への記入をお願いする場合がございます。

    各検査を安全に施行するため検査についての問診情報をお願いしており、検査については各担当医師の説明を十分に受けた上、ご了承とご協力をお願いしております。

放射線技術科撮影機器のご紹介

一般撮影装置

CT装置

X線透視装置

MRI装置

血管撮影装置

 

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
放射線技術科
住所:403-0032 山梨県富士吉田市上吉田東七丁目11番1号
TEL:0555-22-4111
FAX:0555-22-6995