トップ
サイトマップ
放射線技術科は現在14名の診療放射線技師によって画像検査と放射線治療の業務を行っています。システムの能力を最大限発揮し地域中核病院として、より有用な患者さんの情報を迅速で正確かつ安全に提供するために日々研鑽に励んでおります。放射線技術科では平成19年よりオーダリングシステムが、翌年にはフイルムレス運用が開始し、システムの効率化にともない待ち時間の減少等サービスの向上に役立っています。そして平成23年3月より放射線治療(リニアック)を開始し、現在多くの放射線治療患者を認定技師が治療にあたっています。また平成25年には最新の3テスラMR装置導入で1.5テスラと2台体制となり,目的に応じたより質の高い画像診断が可能となりました。平成26年5月より乳房撮影装置の更新があり、フラットパネル採用で画質向上と乳房撮影に負担の少ない装置を導入しました。平成26年9月より電子カルテ更新時に放射線情報システム(RIS)も更新し最新のシステムで運用を行なっています。平成27年6月より対外衝撃波結石破砕装置(ESWL)の更新を行ないました。数あるESWL装置の中で最も信頼性の高い装置となり破砕時の痛み軽減と破砕効率が格段に向上しました。それから技術の向上のため技師教育も重要課題であります。日本放射線技師会等による各種認定・放射線管理士・放射線機器管理士・医療画像管理士・マンモグラフィ認定技師・MRI専門技術者・第一種、第二種放射線取扱主任者、放射線治療専門放射線技師等の認定を取得・更新しておりますが、さらに今後とも放射線技師並びに職員一丸となって、患者さんにやさしい放射線技術科を目指していきたいと考えております。
令和2年 8月 放射線技術科
放射線技術科からお願い