研究の目的

現在、消化器外科・泌尿器科・呼吸器外科・婦人科領域の多<の手術が腹腔鏡や胸腔鏡で可能になっています。しかし、どの施設でもすべての術式に対して鏡視下手術が導入されている訳ではありません。その一つの理由として、その術式に対する経験不足が挙けられます。各施設において経験豊富なエキスパートの指導があれは、導入できる術式も多く存在します。
近年、通信回線の高速化が進み、遠隔地からの手術指導を行うことか出来るようになりました。
本研究では、遠隔手術指導を行った方、行わなかった方のデータを比較して、遠隔手術指導の安全性や有用性を検討することを目的としています。この研究を実施することによる患者さんへの新たな負担は一切ありません。また、患者さんのプライバシーの保護については法令等を遵守して研究を行います。あなたの情報について、本研究への利用を望まれない場合には、担当医師にご連絡ください。