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2019年6月19日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
臨床工学科

部門紹介

臨床工学科とは?
皆さん、臨床工学科とは何をする科なのかご存知ですか?
臨床検査技師さんでもなく、診療放射線技師さんでもありません。
確かに聞きなれない科ですが、現代の病院にはなくてはならない科なのです。
わたしたちがどんなことをしているかを知っている方は少ないのではないでしょうか。
我々は臨床工学技士(Clinical Engineer)という国家資格をもった医療技術者の集団です。
     
臨床工学技士の仕事とは?
ここでは、臨床工学技士がどんな職種で、どんなことをしているのかを紹介します。
臨床工学技士は『生命維持管理装置』や『患者監視装置』の操作のほか、病院内の様々な医療機器の点検や修理などの業務を行う医療技術者です。
 では、『生命維持管理装置』とはいったいどんなものでしょう。たとえば、腎臓の機能が低下した時に腎臓の働きを代行する『人工透析装置』、呼吸状態が悪くなり、自分で充分な酸素を体に送り込めないようになった時に呼吸の代行をする『人工呼吸器』、心筋梗塞などで心臓の働きが弱くなり、心臓の力だけでは全身に充分な血液を送り出せなくなった時に手助けをする『IABP』(大動脈内バルーンパンピング)や『PCPS』(経皮的心肺補助法)、心臓の手術の時に心臓と肺の働きを代行する『人工心肺装置』などです。
  また、『患者監視装置』の代表的なものとしては心電図や血圧、体温などを24時間見ることの出来る『患者モニター』があります。
臨床工学技士はこれらの機械の操作や点検などを行う、いわば医療器械のスペシャリストで近年の医療機器の目覚ましい進歩に伴い、医学的、工学的な知識を必要とする専門技術者として医療の重要な一翼を担っています。また、病院内には先に挙げたもの以外にも様々な医療機器があり、これらが安全に患者さんに使ってもらえるよう、管理・点検・修理なども行っています。
また、医療器械の使用間違いによる医療事故を起こさないようにするため、職員対象の勉強会も行っています。

 

当院における業務紹介 

  • 血液浄化業務
    血液浄化療法には様々なものがありますが、たとえば腎臓の機能が低下してくると人工透析を必要とします。人工透析とは、血液から腎臓で排泄されるはずの物質などを取り除くことです。
    そのためには、血液を一度体外に導き出し不必要な物質を取り除きまた体内へ返すという作業を行います。
    血液浄化センターでの業務は、透析液作成時に必要な水道水の水質及び透析液の管理、透析装置の機器点検・操作です。また、透析患者さんへの穿刺なども行います。
    透析中は、時間ごとに患者さんの状態及び透析機器の点検をし、安全に透析が行われているか確認しています。
    透析機器を定期的にオーバーホールし、故障・トラブルなどを未然に防ぐのも、臨床工学技士の仕事です。
    また、特殊な血液浄化療法として血漿交換療法(PE)・血液吸着療法(HA、DHP)・二重膜濾過血漿 交換療法(DFPP)・白血球除去療法(L-CAP)顆粒球除去療法(G-CAP)胸水・腹水再濃縮濾過静注療法・持続血液濾過透析(CHDF・CHF)などにも必要に応じて対応しております。

臨床工学科紹介
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  • 心臓カテーテル業務
    ポリグラフや心機能解析装置の操作を担当し、心内圧測定の記録、心電図の解析を行っています。 検査内容によっては体外式ペースメーカーの操作も担当します。急変時には、IABP,PCPSなど補助循環装置の操作も行います。

臨床工学科紹介
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  • 人工呼吸器・ME機器業務
    人工呼吸器・ME機器業務では、ICU・病棟・救急外来等で使用している人工呼吸器・除細動器・患者モニターなどの点検を毎日行っています。

スタッフ紹介

当院の臨床工学科は、臨床工学技士6人という構成になっています。我々は、日常の業務を行いながらも、技術・知識の向上を目指し、様々な勉強に励んでいます。
それは、下記のような多種の認定士取得という形で表れています。
 認定士名  取得人数(6人中)
体外循環認定士   1名
呼吸療法認定士  3名
透析技術認定士  5名

平成24年3月1日現在

掲載内容に関するお問い合わせはこちら
臨床工学科
住所:403-0005 山梨県富士吉田市上吉田6530
TEL:0555-22-4111
FAX:0555-22-6995