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2007年11月29日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
X線TV透視撮影
東芝製DR装置

東芝製DR装置

DR=Digital Radiography装置とも呼ばれています。
X線を連続で出力し人体が動いている状態をモニターで観察しながら撮影できる装置です。画像はデジタル化されていて、当院では2つの検査室を有しており診断と治療領域にシステムの特性により使い分けています。

日立製DR装置

日立製DR装置

主に胃や大腸のバリウム検査などで使用されます。
内視鏡のシステムが向上し、胃の検査は全国的に減少傾向にあるといえますがそれでも内視鏡は苦しいと言われるか方もいらっしゃいます。バリウム検査も十分「げっぷ」をがまんする苦しい検査ですがバリウムも良質なものが開発されており現在では100cc前後での少量におさえた検査が増えているようです。胃がんは発生から進行胃がんまで5年かかると言われ、早期発見とは5年の間の早い時期に見つかる場合なので気になる方は早めの検査が有効です。
動態観察ができるので内視鏡室と併設してあり、内視鏡を併用した治療等に使用されることも多い部屋です。

胃と大腸のX線写真

胃と大腸のX線写真
(左:胃 右:大腸)

バリウムとはX線を透過しにくい性質のある微粒子粉末を水にませたものです。
胃や大腸の壁にくっつけて体の外から胃の形態写真等を撮る技術です。
空気とバリウムが必要なので二重造影法などと呼ばれますがこれは最初に日本の先生が考えた日本発の技術なのです。
この方法により胃がん等発見のために大変貢献しております。

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放射線技術科
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FAX:0555-22-6995