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2013年7月23日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
MRI撮影

※強い磁場がありこの部屋は金属の持込み禁止です。

MRI装置

MR装置
Discovery MR750W 3.0T(GE)

MR装置
SIGNA infinity echospeed
EXCITE plus 1.5T (GE)

現在、MR装置は2013年に新規導入した3.0テスラの装置と従来使用してた装置を同時期にバージョンアップした1.5テスラの2台体制となっています。
MRI=Magnetic Resonance Imaging は磁気共鳴画像といわれる画像診断法です。磁石を使った人体の水素原子核に磁石の力を使うと共鳴現象の結果、人体からの信号が観察することができこれを画像化します。水素原子核というとむずかしそうですが人体の水分と考えていただくとわかりやすいと思います。水の多いところは多い信号、水の少ないところは少ないといった具合にしただけでも十分に画像化可能です。
診断にはいろいろ工夫し使用されています。

MRIは磁石の力を使いますのでX線被爆がありません。ですが画像を収集するのにやや時間がかかってしまうこと、さらに左図のように狭い筒状の機械に入るため、閉所が苦手な方は入れない方もおります。さらに写真を撮る際非常に大きな音(ガンガン)がします。磁場の向きを変更する際どうしてもこの騒音がでてしまいます。昔の装置に比べ小さくはなっているようですが現在でも耳栓等の対策を行いながら検査を行っております。

検査時間は当院の目標として撮影を15分以内で行いたいと考えています。MRI担当技師の個人的な意見では、閉所が苦手でなくてもじっとそのままで30分を超えるとだんだんイヤになってくると考えられるので、この目標にしております。なるべく短時間にするように撮影方法を工夫しながら高い診断能力を発揮するべく努力していきたいと考えております。

頭部MRI写真

頭部MRI:脳腫瘍、脳梗塞等の診断に用いられCTより詳細な脳の画像

頭部・頚部単純MRA写真

頭部・頚部単純MRA:脳動脈瘤や血管の狭窄等の診断等

全下肢造影MRA写真

全下肢造影MRA:ASO等左下肢の血流低下例

脊椎MRI写真1
脊椎MRI写真2

脊椎MRI:椎間板ヘルニア等の診断等

腹部MRI写真

腹部MRI:肝臓や腎臓の画像診断

MRCP写真

MRCP:胆嚢胆管結石の診断等

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放射線技術科
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