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2019年5月15日 更新 印刷用ページ印刷用ページを開く
H30年度購入機器②
 当院では、診療の質の向上を図るため、防衛省交付金等の活用により医療機器の整備更新を図っております。平成30年度末の防衛省交付金事業においては最新鋭の筋電図・誘発電位検査装置、手術用無影灯、超音波診断装置、デジタルX線テレビシステムを導入しました。

●筋電図・誘発電位検査装置ニューロパックX1

 当該機器は、最新のソフトウェアを搭載した高性能な神経機能検査装置です。電気や音刺激などを使い末梢神経から中枢神経、脳の働きまで検査することができます。
 当院では、末梢神経の働きを調べる神経伝導検査や、聴覚や脳幹の機能を調べる検査など様々な検査を行っています。また、手術に合併する神経障害を予防するために、これらの検査を応用した術中神経機能モニタリングにも取り組んでおり、より安全な手術を行うことが可能になります。

●手術用無影灯 Polaris600

 この手術用ライトは最新のLEDを採用し、強力な質の良い光を照射することができ術部をとても見やすく、深部まで最適に照射することができます。
 また、最新技術により照射する光の選定機能を搭載しているので組織の識別に適した光を選択することができるようになりました。9月に更新した2台に加え、今回新たに2台更新しました。

●超音波診断装置 ARIETTA60

 本装置は、様々な超音波検査ニーズに応えうる汎用性の高い超音波診断装置です。
 超音波診断装置に特化した高速かつ強力な処理が可能なデジタル信号処理回路を搭載し、複数のプローブが使用可能なことから様々な検査に対応できます。
 また高視野・高コントラストのモニターを採用し医療現場に適したクリアな画像を提供します。

●デジタルX線テレビシステム(ZEXIRA FPD1314)

 本装置は、歪みの無く綺麗なX線画像が得られ、従来の装置に比べて少ない放射線量による検査が可能となった次世代のX線診断機器です。
 また、受診者に優しい乗り降りを提供できるよう昇降機能を有し、天板表面を凹面にする事で長時間検査時の痛みが分散されるように配慮がされております。

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